
三菱自動車のクルマづくりにおける「デザイン」の役割と、そこに込められた哲学やクラフトマンシップを紹介するサイト「MITSUBISHI DESIGN」のサイトリニューアルをイメージソースが担当させていただきました。

リニューアルにあたり、三菱のクルマづくりにおけるデザイン哲学「Robust & Ingenious」をより具現化し、力強さやワクワク感を感じられるようなデザインへの刷新、情報設計の見直しなどを提案、クライアントや関係各社の協力のもと、実現しました。
リニューアル作業においては、従来多用されていた広告用ビジュアルだけでなく、「ものづくりの現場」であることを訴求できる開発現場の写真や、設計段階の画像素材を積極的に活用し、100年以上の歴史を誇る三菱自動車のクラフトマンシップや、デザインが生み出される現場感などをより明確に伝えることが主なミッションとなりました。

「力強さ」や「信頼性」などを具現化した大胆なタイポグラフィーやわかりやすい情報構成をはじめ、本サイトの公開と同時に国内発表された三菱自動車のフラッグシップモデル「アウトランダーPHEV」のコンセプトワードでもある「新たな三菱デザインの始まり」を想起させる、クリーンで上質なイメージをWebデザインにも反映させています。

また、当サイトは将来カーデザインに携わりたいと考えている学生や転職希望者へのリクルーティングという役割もあるため、そのための導線や情報の設計なども重視しています。基本的には旧サイトで掲載されていた情報を引き継ぎつつ、更新性の向上も視野に入れた情報要素のフォーマット化や、各車種の情報をより魅力的且つわかりやすく見せるための再設計なども行っています。
