画像: Lording

Media Ambition Tokyo 2020
KAXEL "Spring/Summer/Autumn/Winter"

KAXEL "春夏秋冬"

本作は日本の四季を「KAXEL(カクセル)」を通して表現します。8枚のKAXELと背後の植物で構成され、これら二つには「無機/有機」「デジタル/アナログ」といったコントラストがあり、その調和によって季節のうつろいを表現しています。KAXELには四季を連想させるアニメーションが流れ、1枚を通して見ると、掛軸のように季節の一瞬を切り抜き、8枚を通して見ると、屏風のように季節の変化を物語ります。

KAXELはイメージソースがご提案する空間演出のためのプロトタイプです。「隠す」というふるまいで、テキストやシンボルといったアニメーションを描画しながら、同時に背後の対象物の存在を際立たせることができます。さらにセンサーと連動することで、光と影を操るインタラクティブなメディアとして機能します。

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